2014年08月29日 12:22
テレビ東京 日経スペシャル 未来世紀ジパング に見る「三鞍の山荘のコーヒーがおいしい理由」
コーヒーは品質によって分類されます。(未来世紀ジバングより)
● 缶やインスタント、安価なレギュラーコーヒーに使用される豆。
ガスト・マクドナルドなど
● 一般的なレギュラーコーヒーに用いられる。
スタバ・コーヒースタンド・喫茶店など
● 品種や農園が特定できる希少価値の高い最高峰の豆。
珈琲専門店など。
実際にはプレミアムコーヒーの中でもカッピング評価点により分かれるわけですが、まあテレビということでご愛嬌。
さて、三鞍の山荘のコーヒーは、プレミアムコーヒーの中でも幻のコーヒーといわれる「トアルコトラジャ!」
1978年に復活した幻のトラジャをボクが初めて飲んだのは今から二十数年前、インドネシアでした。当時は現地でも希少でものすごく高かったこのコーヒーは、なんとコーヒー豆を濾過しないでそのままマグカップで出てくるのです。
インドネシアはロブスタ種の栽培がさかんな国ですが、アラビカ種の最高傑作といわれるトアルコトラジャは 標高1,000~ 1,800mの高地でしか栽培できない高級豆です。ちなみにロブスタ種のコーヒー豆は、缶コーヒー・インスタント、そしてレギュラーコーヒーのブレンド増量用に使われます。
三鞍の山荘で使われるトラジャは、標高1,300m級で栽培された良質な豆を、贅沢にも高級ワイン並みにリファーコンテナで輸送されたものなのです。
1,000m以上で認定されるトラジャの中でも、酸味と豊かな甘みが見事に調和した逸品です。