「浜松フレンチのルーツを訪ねて」 スタンプラリー

連休2日目の朝は、前日の「シェフの1日」の密着取材で3時に起きたので、ゆっくり目に8時半すぎに朝食に向かいました。
そう三鞍の山荘の朝食はブッフェなので、好きな時間に好きなものを食べられます♪

いつもは先に売り切れる天麩羅がいっぱい残っていたので、普段は食べないのですが食べてみました。
アツアツでさくっとして美味しい！えっなんで？ってきいて見ると「朝一番に入ってきた家族が全部持ってって食べちゃった！！」から仕方なく30分かけて再度揚げたそうです。だけどほとんどのお客さんは2回目を取り終わっちゃった後だったので、そのまま残っちゃったらしい・・・・・

ヴュッフェと言えばホテルの朝食が定番だけど、最近ではファミレスの朝食にも取り入れられているので一般には良く知られていると思います。ファミレスではパックさせた食材がそのまま出てきますので、文句を言えば明日の分がすぐに出てきます。しかしここでは作り置きをしないで、毎朝4時から作り始めているのです。

ボクは天麩羅屋さんではカウンターで食べます。テーブルだと全部揚げ終わらないと持ってきてもらえないし、お好みでの注文が入ったりすると後回しにされちゃいますから。
山荘では8時前には揚げられちゃうので、失礼ながら聞いてみたことがあります。そしたら「シェフがこだわって自ら1時間かけて揚げているので、食事中に提供するのは難しい！」っていわれちゃいました。そうなんですねー。

三鞍の山荘はお子様大歓迎の宿です。でもそれはファミレスのドリンクバーのように何をしても良いとか、汚く食べ残しても良いイコールじゃないはずです。
子供の食育に力を注いでいるシェフが、「子供のうちから美味しいものをきちんと食べましょう」と教育する機会を提供してくれていると思うのです。
今回の事件は親側に問題があって、お行儀よく食べることやバランスを考えて食べることよりも、好きなもの値段の高いものを食べなきゃ損と子供に教えちゃってます。そこには子供の将来や、他人を思いやる心が全く存在しないのが残念に思いました。

今日の格言。子供の教育より親の教育！






※このブログは三鞍の山荘の見解ではなく、宿泊客である管理人の個人的つぶやきです・・・あしからず。