2014年10月26日
透きとおったアイスティーの作り方 3人分 (Queen's BERRIES編)
アイスティーの濁りの原因「クリームダウン」は、アイスティーの中に含まれているタンニンとカフェインが、冷えていくなかで水に溶けこんでいられなくなり(飽和)結晶化してしまう現象。そこでいくつかのポイントをおさえながら、透明なアイスティを作る方法を♪
★茶葉をえらぶ、小葉種のものを
アイスティーに使うなら、タンニンが少ないキーマン、ラプサンスーチョン、アールグレイ(キーマンベースのみ)。そしてダージリン、ファーストフラッシュなら香りも良く水色も綺麗です。
一方、タンニンが多めなのは、ウバ、アッサム、ヌワラエリアなど。一般的にはインド・スリランカ産より中国種・ケニア、セイロンが向いているので、イエローラベルでもOK。
★ミネラル分の多い硬水は使わない
蒸留水ではクリームダウンが起こりにくいことが知られています。硬水に含まれる不純物が核となって結晶化が進みます。ミネラルウォーターであれば「南アルプスの天然水」「ボルヴィック」がお勧め。
★「急冷すると濁らない」は大嘘!!
「タンニンとカテキンはゆっくり冷める中で結晶になりますが、急激に冷やされるとくっつくヒマがなく、白濁しません。」とされ「急冷2段漉しワザ」や「冷蔵庫に入れない」と常温保存が推奨されていますが、これも都市伝説です。いくら急冷しても濃く抽出してかき混ぜれば濁ります。氷と同量のお湯で薄めてゆっくり冷やしても濁らないのは簡単に実験できます!
また水出し紅茶の室温での保存は大変危険です。
ネットでは 熱湯を使わず、80℃以下のお湯で短時間(30秒程)タンニンの抽出を抑えて入れる方法も多数紹介されていますが、おいしい紅茶という本来の目的から大きくはずれています。
★砂糖の効果で濁りを抑える
グラニュー糖を10%添加することで、濁度が半減することが確認されています。冷やす前に適量を溶かし込んでください。
~準備するもの~
・紅茶 Queen’s BERRIES 6g (キーマンベースのアールグレイも可)
・お湯 500cc
・デジタルタイマー
・ティーポット(ミルクパンでも可) 2コ
・ジャム&グラニュー糖 適量
1. 「急須でリーフティーを 」の前記事を参考に、ホットティの入れ方で入れます。
・温めたポットに茶葉を入れ、沸騰させたお湯を注ぎ1分半蒸らす。
・1分ぐらいで、やさしくかき混ぜる。
POINT 前回のミルクティーと比べると茶葉の量は 2/3です。
氷で溶かすことを見込んで2倍の茶葉を使うレシピが多いですが、濃くなればそれだけクリームダウンのリスクが高まります。ここではなるべくうすく入れて、味を守るため氷で薄まらない配慮します。
2 .1分半で上澄みを250ccだけ保冷用ポットに移す。
・なるべく茶葉を出さないように静かに注ぎます。
POINT 時間とともにタンニンが抽出されます。砂糖を入れる場合はここで加えます。
3. 冷水で荒熱をとったのち、冷蔵庫で冷やす。
・良く冷えたら、飲む直前に氷を入れてアイスティーに。
4. ポットに残った紅茶はそのままホットティーとして楽しむ。
・抽出時間は3分を基準に±30秒ごとにお試しください。
・ドライフルーツを利用して簡単にフルーツティーも作れます。
POINT 残った紅茶は濃いめなので、ジャムや果汁100%ジュースで割ってもおいしく飲めます。
★茶葉をえらぶ、小葉種のものを
アイスティーに使うなら、タンニンが少ないキーマン、ラプサンスーチョン、アールグレイ(キーマンベースのみ)。そしてダージリン、ファーストフラッシュなら香りも良く水色も綺麗です。
一方、タンニンが多めなのは、ウバ、アッサム、ヌワラエリアなど。一般的にはインド・スリランカ産より中国種・ケニア、セイロンが向いているので、イエローラベルでもOK。
★ミネラル分の多い硬水は使わない
蒸留水ではクリームダウンが起こりにくいことが知られています。硬水に含まれる不純物が核となって結晶化が進みます。ミネラルウォーターであれば「南アルプスの天然水」「ボルヴィック」がお勧め。
★「急冷すると濁らない」は大嘘!!
「タンニンとカテキンはゆっくり冷める中で結晶になりますが、急激に冷やされるとくっつくヒマがなく、白濁しません。」とされ「急冷2段漉しワザ」や「冷蔵庫に入れない」と常温保存が推奨されていますが、これも都市伝説です。いくら急冷しても濃く抽出してかき混ぜれば濁ります。氷と同量のお湯で薄めてゆっくり冷やしても濁らないのは簡単に実験できます!
また水出し紅茶の室温での保存は大変危険です。
ネットでは 熱湯を使わず、80℃以下のお湯で短時間(30秒程)タンニンの抽出を抑えて入れる方法も多数紹介されていますが、おいしい紅茶という本来の目的から大きくはずれています。
★砂糖の効果で濁りを抑える
グラニュー糖を10%添加することで、濁度が半減することが確認されています。冷やす前に適量を溶かし込んでください。
~準備するもの~
・紅茶 Queen’s BERRIES 6g (キーマンベースのアールグレイも可)
・お湯 500cc
・デジタルタイマー
・ティーポット(ミルクパンでも可) 2コ
・ジャム&グラニュー糖 適量
1. 「急須でリーフティーを 」の前記事を参考に、ホットティの入れ方で入れます。
・温めたポットに茶葉を入れ、沸騰させたお湯を注ぎ1分半蒸らす。
・1分ぐらいで、やさしくかき混ぜる。
POINT 前回のミルクティーと比べると茶葉の量は 2/3です。
氷で溶かすことを見込んで2倍の茶葉を使うレシピが多いですが、濃くなればそれだけクリームダウンのリスクが高まります。ここではなるべくうすく入れて、味を守るため氷で薄まらない配慮します。
2 .1分半で上澄みを250ccだけ保冷用ポットに移す。
・なるべく茶葉を出さないように静かに注ぎます。
POINT 時間とともにタンニンが抽出されます。砂糖を入れる場合はここで加えます。
3. 冷水で荒熱をとったのち、冷蔵庫で冷やす。
・良く冷えたら、飲む直前に氷を入れてアイスティーに。
4. ポットに残った紅茶はそのままホットティーとして楽しむ。
・抽出時間は3分を基準に±30秒ごとにお試しください。
・ドライフルーツを利用して簡単にフルーツティーも作れます。
POINT 残った紅茶は濃いめなので、ジャムや果汁100%ジュースで割ってもおいしく飲めます。
Posted by スタンプラリー実行事務局 at 20:00│Comments(0)